ボーイスカウト長岡一団ローバー隊による、第八回おうちスカウティング配信です。
土日でできる“おうちスカウティング案”を毎週金曜日に提供します。
今回のテーマは「整理整頓」です。
朝の点検で、テントが汚いと隊長に叱られたことはありますか？
僕らはボーイ時代、大変よく叱られたものです。班員の中には、荷物を適当にまとめて積み上げ、寝袋で覆って隠す人もいました。当然、すぐに見つかって叱られました。
実際に汚いテントで過ごしていると、欲しい荷物がすぐに見つからなかったり、家に帰ってから他の人の荷物が混ざっていたりします。特にチーフリング、靴下はよく無くなくなります。また、自転車の鍵なんてなくした日には大変です。
では、キャンプで悲しい思いをしないための“簡単で実用的な生理のコツ”をご紹介しましょう。
Tips 1 袋を使う
皆さん良くやられている手法ですが、袋に用途別に整理して装備をバックに収納する方法です。この時、半透明や透明の袋、もしくはメッシュタイプの袋を使うと中身が一目瞭然で取り出しやすいです。
Tips 2 荷物を減らす
まだバックに余裕があるから…そう言って余計なものを持って行っていませんか？はい、僕はよく持っていきます。でも、そういったものに限って、キャンプ中で使うことはほとんどありません。こういったことを回避するために、キャンプから帰ったらすぐに床に持って行った荷物を全て並べ、使ったものと使ってないものを分類・記録しましょう。何回か繰り返せば、自然と必要なものがわかってきます。スマホを持っているなら、写真で記録すると楽ですね。
Tips 3 寝る前に整理する
王道の方法です。寝る前に整理整頓する習慣がつけば、翌日の点検など恐れるものではありません。
ある有名な野営大会でこんなことがありました。
「野営場にクマが出た！避難する！！５分後に野営できる装備をもって広場に集合！！！」。深夜の出来事です…。一同は大慌てで荷物を持って集合しました。結果、クマの話は嘘で、非常招集の訓練だったのですが、整理整頓ができてなかったらヤバかったですね。皆さんも、整理整頓に気を付けて、万が一の時にすぐ非難できるようにしましょう！
以上のことを踏まえて、この休みのうちに個人装備の点検とパッキング練習をしてみてください。
せっかくですから、ついでに非常用持ち出し袋の点検もしてしまいましょう！
“Be prepared”― そなえよつねに ―
長岡一団ローバー隊
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