災害の記憶と未来 ~避難所体験

カブ隊

ちょっと前の話⑧

【災害の記憶と未来 ~避難所体験】

11月23~24日。カブ隊の11月の隊集会として、避難所体験を実施しました。
2004年10月23日夕方に発生した中越地震。発生から15年経過して、メディアで取り上げられることも少なくなりました。
それを風化させないように毎年カブ隊のプログラムで取り組んできましたが、今年は特に全国的な大規模災害となった台風19号の被害が、子供たちの気持ちに少なからず影響を及ぼした気がします。

突然発生する地震と違う、来ることがわかっている台風でさえ犠牲者が少なくない。
自分だけは大丈夫と思わず、普段からの心構えと災害の種類による対応を、今回のプログラムに限らずスカウトたちと考えていきたいです。
防災意識が明らかに向上したスカウトがいたのが嬉しいです。

カブ隊隊長 穂刈